ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Asp.2 が製造終了

コシナのHPにULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Asp.2(VM)の生産終了のアナウンスが出ました。

いままでVMマウントの最広角レンズとして位置づけられていたレンズです。先代のLマウントレンズの時から12ミリの超広角レンズとは思えないコンパクトさでした。VMマウント化された後期型でも、そのコンパクトさは継承されていました。

今度の生産終了で、先に発売されたHELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Asp.が、後を引き継ぐ形になります。

新しいHELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Asp.はデジタル対応ということで、画質の向上が謳われています。ただせっかくのコンパクトさはなくなってしまい、価格も大幅にアップしました。さらにこのレンズはフィルターを付けることができないので、少しばかり気を使うレンズです。

ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Asp.2ですが、R-D1との相性は申し分ありません。画角は18ミリとなりますが十分超広角です。周辺光量落ちもほとんどありません。僕としてはこのレンズで十分なので、今後10ミリを購入することはおそらく無いと思います。



ビューファインダーなしでの撮影。自分の影が写っています

R-D1  ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Asp.2(VM)


R-D1  ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Asp.2(VM)


R-D1  ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Asp.2(VM)

またひとつ消えたフォクトレンダーのレンズ

先月末にフォクトレンダーのVMマウントレンズ COLOR SKOPAR 25mm F4 P が生産終了になりました。

25ミリという今では少し中途半端に見える焦点距離のこのレンズ、フィルム時代のコンタックスでは普通に存在する焦点距離だったと思います。50ミリのちょうど半分の焦点距離で、なかなか面白い画角だったように感じています。

デジタルになってR-D1で使うとすれば画角は37ミリ程になり、僕の好きな35ミリの代わりとして使用することができます。開放F値はF4なので、ボケを期待することはできませんが、そこそこのパンフォーカスでの撮影は可能なので、気軽に持ち出せるレンズです。

今回コシナがこのレンズを終了させた理由を想像するとすれば、単純に売れない焦点距離ということかと。ツアイス銘のBIOGON T* 25/2.8 ZM はまだ現役ですが、こちらもこの先どうなるかわかりません。

C.SKOPAR 25/4PはとてもコンパクトでR-D1にぴったりなレンズのひとつ。またR-D1に合うレンズがなくなってしまいました。残念です。(中古市場では探しやすいと思いますので、購入は心配いらないと思います)

COLOR SKOPAR 25/4P (VM)

 

R-D1とフォクトレンダーのレンズは相性が良い

午前中まで降っていた雨は昼すぎにはあがり、午後はお日様が出てよい天気になりました。気温も高く過ごしやすい気候まであと一歩です。

さて、エプソンR-D1シリーズは、ライカMマウント互換カメラです。そのためライカのレンズをはじめ、Mマウント(Lマウント+アダプタ)レンズであればメーカーを選びません。そんな中でも僕はコシナフォクトレンダーのレンズがお気に入りです。価格の手ごろさが大きな理由ですが、それだけではありません。レンズのつくりや描写も価格に見合った(いまではそれ以上かもしれません)ものがあります。

特に僕が好きなのは、小ぶりで少し暗めのLマウントレンズです。例えばカラースコパーの28/35/50ミリなどが相当します。既に現行品ではありませんが、R-D1にはぴったりのレンズだと思います。

その日の被写体や気分で使うレンズを選ぶのは、とても楽しい時間です。もちろんR-D1であれば撮影はもっと楽しい時間になります。


R-D1  C.HELIAR 75/2.5 (L)


R-D1  C.HELIAR 75/2.5 (L)

フォクトレンダーのデジカメ?

 コシナ・フォクトレンダーがデジカメを計画しているという噂が出てきました。まだ検討を開始したというだけのようなので、出ると決まった訳ではないようです。それでも反応は多くて、R-D1のフルサイズ版を期待する意見が多く見られます。

個人的にはR-D1のフルサイズ版が登場すれば一番うれしいですが、そんなデジカメをこれから作るなんて、なかなか厳しいのではないかと思います。ただフォクトレンダー・ベッサ銘での登場と言うことであれば、レンジファインダーであることは確実だと思いますので、それだけでもわくわくします。

もしもそんなデジカメをコシナが出すなら、こんなスペックにして欲しいという期待を書いてみます。
・レンジファインダーとMマウント
光学式RFとMマウント、これはもう絶対に外せません。最低限の仕様です。

・フルサイズ
これから登場するならフルサイズを希望します。APS-CサイズならR-D1とかぶりますので、優位性が保てません。フルサイズでの登場となれば、間違いなくライカの市場を奪えると思います。

・ファインダー倍率
等倍が理想ですが、それだと広角側が35ミリくらいまでしか取れません。0.7倍にして28ミリまで広げる方が使いやすい気がします。フィルムベッサのように、倍率が選べるのならうれしいです。

・その他
R-D1にはシャッターチャージ巻き上げレバーがありますが、これは実現されるでしょうか。気持ち的には実現して欲しいですが、どうでしょう。もしこれを実現するようなら、相当にこだわったカメラになることは間違いないと思いますね。たぶんR-D1がターゲットになるでしょうから。

R-D1にあった針式メーターは個人的には無くてもかまいません。実際あれはセイコーエプソンの部品ですので、今回エプソンが関係しなければ不可能です。それと液晶はだめです。軍艦部に液晶はいりません。これがあるだけでデザインが台無しになります。

背面液晶は無ければないで良いですが、そこまでするともっと売れなくなるのは間違いないので、やらないような気がします。個人的には実現してもらいたいですが…。

・予想される販売台数
そもそもレンジファインダーカメラを使っている人は、全体の0.5%程度です。目標台数が何台なのか分かりませんが、尖ったスペックにすればその分だけ売れなくなります。コシナがどう考えるかに左右されますね。

コシナが作るデジカメなら、あまり心配はしません。なぜならコシナの小林社長が作るカメラだからです。売れれば良いというカメラは作りません。間違いなく僕たちが納得できるものを出してくれるはず。

期待して待っていましょう。


R-D1  ULTRON 35/1.7 Asp.


R-D1  ULTRON 35/1.7 Asp.


R-D1  ULTRON 35/1.7 Asp.


コシナBESSAカメラが終了だって

ほとんど生産されていないことは分かっていましたが、ついにこの日が来てしまいました。現在日本で製造販売されている、唯一のレンジファインダー(RF)フィルムカメラであるBESSAが、本日販売終了のアナウンスです。RFカメラはフィルム、デジタルともに現行の日本製はなくなってしまいました。そしてRFカメラを生産しているのは、ライカだけになってしまいました。

RFカメラであること以前にフィルムカメラがほとんど売れていないと思われるので、もう十分頑張ってきたとは言えるのですが、いざ終了となるとやはりさびしいものです。

僕が所有しているコシナのRFフィルムカメラは、ニコンSマウントを持ったBESSA-R2Sです。このカメラはニコンSマウントで唯一AEが使えるカメラです。ニコンのSシリーズカメラにはAEが付いたものはありません(最終期にSPに外付けできる測光ユニットが発売されましたが、内蔵の使いやすさは比較になりません)。

僕自身、今フィルムでの撮影はほとんどありません。若い人でフィルムを多少使用する人はいますが、全体から見れば無視できるほどの人数です。メーカーが製造を継続することができるほどではないのだと思います。

フィルムカメラをまだ作っているのは、日本ではニコンだけになってしまいました。コシナがBESSAを止めても一部の間でしか話題にはなりませんが、ニコンがフィルムカメラ(特にF6)を止めたときは、きっとニュースになると思いますよ。

BESSA-R2S


ULTRON 35mm F1.7 Aspherical (L)

コシナ・フォクトレンダーのM/Lマウントレンズは、価格も手ごろで写りも悪くありません。操作感や質感も比較的高くコストパフォーマンスは高いレンズです。

R-D1などのMマウントカメラで使用するなら、Mマウントレンズが一番であることは誰の目にも明らかです。でも僕はLマウントレンズにマウントアダプターを付けて使うのも好きです。Lマウントのレンズの少し古めかしいデザインが気に入っています。

今日はオーバーホールから戻ってきたばかりのULTRON 35/1.7 Asp.を持ち出しました。コシナはレンズにカビやくもりがあっても、在庫がある限りレンズの1枚から交換修理してくれます。このレンズも微妙なくもりが発生していましたが、レンズ交換により新品同様の状態に復活しました。いやぁうれしいです。

35ミリは普段はCOLOR SKOPAR(L)を使うことが多いです。でもこのULTRONは開放から質感を伴ったしっかりした絵が特徴です。開放F値は1.7と明るく夜間でも安心して使用できるレンズです。

35ミリは何本でも欲しくなる魔のレンズです。


M8  Ultron 35/1.7 Asp.


M8  Ultron 35/1.7 Asp.


 


Super Wide Heliar 15/4.5 Asp.3

コシナ・フォクトレンダーのVMレンズの中でも超広角のSWH15mm F4.5 Asp.2。

フルサイズでは15ミリですが、APS-Cではおよそ23ミリです。21ミリレンズが好きな人だったら、手にしたいレンズのひとつだと思います。

このレンズ、フルサイズでは周辺の紫かぶり(パープルフリンジ)があるので、気になる人は少なくないかもしれません。APS-Cではほとんど気にならない程度ですから、15ミリではなく23ミリとして使用するなら、現行のレンズでもほとんど問題はないと思います。

R-D1との相性はとても良く、周辺の紫かぶりはほとんど気にならないレベルです。周辺光量の低下はありますが、それはフィルムでも発生しますので気にしません。当然ながら21ミリに近い画角ですから、ピント合わせは不要ですし軽快なスナップが可能です。

そんなSWH15/4.5Asp.2ですが、3月に新バージョンが発売されるそうです。最大の違いは周辺の紫かぶりを減少させていることです。レンズの後玉に新設計の非球面レンズを使用しています。それによってセンサーへの入射角度を下げているそうです。

新設計レンズでの違いはそれくらいしか見つけられません。逆に言えばAPS-Cで使用するなら現行品でも十分とも言えると思います。

そしてもっと重大な違いは価格が3割アップして定価95000です。現行が65000ですのでずいぶん割高に感じます。

現行品を新品で手に入れたい方は、少し急いだほうが良いかもしれません。


R-D1  SWH 15/4.5 Asp.2


Apo-Lanthar 90/3.5をM8で使ってみた

R-D1とApo-Lanthar90/3.5の相性はとても良いのですが、晴れた日に解放で撮るときは気を使います。R-D1の最高シャッタースピードは1/2000なので、解放F値が3.5と比較的暗いレンズでもオーバーしてしまうことがあります。

M8はRFデジカメ最高の1/8000の高速シャッターを搭載していますので、その点はまったく心配は不要です。どのような被写体でも解放で撮影が可能で、安心して撮影ができます。

90ミリはM8では117ミリとなります。中望遠としては使いやすい画角だと思います。絞り開放でのボケはさすがで、十分なボケ味が楽しめます。ぼけている背景もきれいです。フォクトレンダーの中ではコントラストの強いレンズなのですが、M8との組み合わせでは比較的落ち着いた感じに見えます。とはいえ決して地味ということはなく、落ち着いた中にも主張のある絵になります。ピントの合った部分の立体感はさすがで、かなり優秀ではないかと思います。

気を付けなければいけないのはピント合わせです。R-D1は等倍ファインダーなので、90ミリレンズ使用時でも精度はあまり心配ありませんが、M8は0.68倍と低いのでピント合わせに気を付けることが重要になります。

M8で大口径レンズ解放近接撮影してピントを外したことは何度もあります。やはり0.68倍での厳密なピント合わせは厳しいです。

そんな時僕はマグニファイヤー(1.4倍)を使用しています。これをファインダー接眼部にねじ込むことで、倍率がほぼ等倍になります。広角レンズ使用時には使用できませんが、50ミリ以上のレンズ使用時には強い味方になります。

ボケもきれいで申し分なし

M8  Apo-Lanthar90/3.5

ステンレスの質感も見事

M8  Apo-Lanthar90/3.5


M8  Apo-Lanthar90/3.5
 


APO-LANTHER 90mm F3.5

コシナ・フォクトレンダーのL/Mマウントレンズで一番焦点距離が長いレンズがアポランターです。35ミリ判フルサイズで90ミリ、APS-Cだと135ミリになる中望遠レンズです。

レンジファインダーで中望遠を使う方はそれほど多くはないかもしれません。R-D1ではカメラ内蔵の視野枠がないこともあり使う機会はほとんどありませんでした。視野枠がなくてもおおよその見当で撮影すれば、そこは何とかなるものです。ましてデジタルなら撮影した画像の確認もできますし(僕はほとんど確認しませんが)。

アポと名が付いているレンズはライカにもあります。そちらはとても高価なレンズですが、フォクトレンダーなら価格はリーズナブルです。アポはニコンで言えばEDレンズのことで、異常低分散レンズのことです。色収差の少ないレンズとして有名です。

このレンズの写りですが開放からとてもシャープです。そして立体感のある描写をしてくれます。発色も比較的現代的で落ち着いた色というよりは派手さも感じることができます。R-D1との相性はぴったりだと感じました。

このレンズ既に製造中止になってずいぶん経ちますが、まだまだ現役で使えると確信しました。中古市場ではあまり見かけることがありませんので、探している方はきれいな固体を見つけたら手に入れることをお勧めします。

開放からすばらしい

R-D1  Apo-Lanther 90/3.5

3色リングはAPOの目印
 


コシナ・フォクトレンダーのレンズは受注生産だったとは

最近フォクトレンダーのVMマウントレンズが、多くの店で品切れになっています。製造終了という訳ではなく、単に在庫がないだけのようです。

品薄状態はVMマウントレンズだけではないと思いますが、コシナはある程度の受注量が確保されてから製造するというやり方のようです。あまり市場に在庫を持ちたくないのでしょう。メジャーメーカーのAFレンズのように沢山売れることはないので、仕方がないのかもしれません。

それにしてもなぜ急にこんなに品薄になってしまったんだろうか。増税前の駆け込み購入? そんなに売れるとも思えないのだけど…。不思議です。


M8  C.Skopar 50/2.5 


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